よしやよし

種々雑感を五七五に出きれば

2011年4月のブログ記事

  • 福島原発事故;風評被害;ジェノサイド

    工業製品の輸出制限にまで原発事故は拡大してきている。 医学分野では、 臨床現場では、患者がいて医者がいて診察し、治療をすれば仕事としては成立する。   退避を命じられている場所で診察を続けた場合の、                      保険請求は違法で、支払ってくれないのかしら? 研究者の立... 続きをみる

  • 復興作業車による渋滞

    朝6時をすぎると、海側に向かう南部道路の通行車両が多くなる。8時前後は、渋滞。 震災前には見られなかった。その後は、震災前よりは、車の数は少ない。 復興に向けて、海岸沿い:蒲生、閖上に向かっていく車両だなと眺めている。 がれきの撤去もすすんで、広々とした空き地となってきた場所も見られるようになって... 続きをみる

  • 長い避難暮らしの影響

    3月11日の地震発生。それに伴った津波。 リスクマネンジメントが甘かったせいで発生した原発事故。 発生から、もう7週間が過ぎようとしている。 避難民としての長期間の栄養不足から、高度の貧血が認められる人が入院してきた。 夜になると活性化する、認知症も伴っていた。 たくさんの人が、密集している避難所... 続きをみる

  • 生き延びた高揚感も過ぎ

    東日本大震災発生後6週間が過ぎ、 3月11日以前の日常を営むことができる場所で生活しているが、 診療のかたわらに、”どうしている?”と尋ねると、 時間の経過に伴う、じわっとした疲れ,不安がひそんでいる。 家を失っても、まだ働くところが残っていたらね!という慨嘆は切実。 やら... 続きをみる

  • トリアージ

    3月11日 午後2時26分以後 いろいろな場面で”トリアージ”を行うことがつきつけられた。 人命救助のために、わが身の危険を感じながら職務に専念し、 不帰の人 かろうじて生き残れた人 。 震災後の 劣悪環境 人材不足、 物資不足の中で 選別がつきつけられた。 命に優劣は無い... 続きをみる

  • 3.11 大震災後のギャップ

    臨床医の一人として、この度の未成年者からとりだされた臓器が、 新たな人の中で、生き生き働き続けられることを祈っている。 人の体から臓器を取り出し、他人に譲り渡すことに対しては 法的秩序の下で許されることになったが、 だからと言ってすっきりしない私だが、  死ぬかもしれない人が今は死ななくても済むか... 続きをみる

  • 意思表示のない、10歳~15歳未満の男性の臓器提供、移植へ

    4月12日 東日本大震災、福島第1原発事故のニュースに関心が集まっているさなかに ドナーカードでの意思表示のない未成年者の臓器が提供され、 臓器移植が行われるという発表があった。 レシピエントは、複数の成人。心臓は未成年者に(13日の報道で確認)。 賜った命という考えの私は、臓器職には賛成できる根... 続きをみる

  • 4月7日 23時32分 余震発生

    強い余震であった。 しっかりと歩ける程度に揺れが弱まってから、病棟のある2階に駆け上がった。 当直の看護師とともに病室ごとに患者を確認し、全員無事であった。 その後建物の警報音に耳を澄ませ、臭気を確認しと 急性期の活動中に、自宅から駆け付けた職員と合流。 被災地への医療支援は縮小し、通常の医療連携... 続きをみる

  • ホワイトデーに届くはずだった ながさき角煮まんじゅう 

    東日本大震災からもう4週間も経過しているが、 近近の出来ごととしか思えないあわただしさである。 震災後の極度に食糧が欠乏し、 明日の給食をどう賄おうかと頭を悩ましていた3月14日。 ホワイトデーであることに気がついた私は、 かねてから予約してあった、角煮まんじゅうが届くかもしれない!と期待した。 ... 続きをみる